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2016.01.26 細野秀雄センター長が2016年日本国際賞(Japan Prize)を受賞 

細野秀雄センター長は2016年(第32回)日本国際賞(Japan Prize)を受賞いたしました。
この賞は、国際社会への恩返しの意味で、日本にノーベル賞並みの世界的な賞を作ってはどうか、との日本政府の構想に、松下幸之助氏が"畢生(ひっせい)の志"のもとに寄付をもって応え、実現したものです。
2016年日本国際賞授賞式は4月20日(水)に東京で開催される予定です。

※細野センター長コメント※

受賞の対象となった成果は、1993年に本学で始めた透明酸化物の電子機能開拓の研究で得られたものです。当時の応用セラミックス研究所の「大きな構想を描けないなら、ここにいる資格はない」という凄まじい活力と緊張感に後押しされて始めた研究が、1999年にJSTERATOプロジェクトに採択され、構想を思い切って展開できるチャンスを与えられたことが飛躍の契機になったと思います。恩師、共同研究者、研究室の学生の方々などのお蔭です。厚く御礼申し上げます。
 物質には思いもよらない機能が潜んでいるようです。私たちはそのほんの一部分しか未だ知らないようだという感を深くしています。2012年の設立された「元素戦略研究センター」は、物質の可能性を開拓し、材料にまでジャンプさせる研究を強力に推進することが目的です。このセンターを中心に一層 物質・材料の開拓研究に精進したいと思っています。

   

Japan Prize
http://www.japanprize.jp/index.html?lng=ja#3
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授賞式

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