元素戦略研究センターの松石 聡准教授が、第9回凝縮系科学賞を受賞しました。
本賞は、凝縮系科学に従事する優れた若手研究者を奨励することを願い、 青山学院大学の秋光純教授と東京理科大学の福山秀敏教授が 私費を投じて 2006年より創設した賞です（http://prize.condmat.net/）。毎年、実験分野と理論分野で優れた研究成果を挙げた各1名の気鋭の研究者に授与されます。松石氏は、業績題目「機能性エレクトライド・ハイドライドの創製」に関する顕著な業績によって、実験分野の受賞者に選ばれました。尚、本賞の第1回受賞者（理論系）は、本学の物理学専攻の村上修一教授(当時東大物理工学専攻)で、第3回には神原陽一博士(当時PD,現在 慶応大准教授)が選ばれており、松石氏の受賞は本学関係で３人目になります。 授賞式は11月21日に第９回 物性科学領域横断研究会で行われます。
