細野秀雄センター長は2017年5月5日付で英国王立協会(The Royal Society)の外国人会員に選出されました。
英国王立協会は,17世紀近代科学の成立と時を同じくして設立(1660年) され,アイザック・ニュートンも長く会長を務めた世界的に最も歴史のある学術
団体で,近代的学会の先駆とみなされています。
その会員 (フェロー)に選ばれることは英国の科学者にとって最大の名誉の一つとされて いるようです。外国人会員は毎年、全分野で10名以内が選出され、現在の総数は
約140人。これまでの日本人会員には,故湯川秀樹博士や野依良治博士などが おられ,細野センター長は日本人として約10人目のようです。IGZO-TFTなどの酸化物
半導体、鉄系高温超伝導体、電子化物など、新物質・材料の発見と創製が業績と して評価されたようです。入会式は7月14日にロンドンの王立協会で開催されます。
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